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広報かつしか 平成29年8月25日号

協働のまち葛飾

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葛飾区

地域の皆さん・事業者・区が「地域をより住みやすく、より良いまちにしよう」と考えて協力する『協働』の取り組みが、区内に広がっています。

■葛飾区消費者団体連合会
皆さんは、自分が「消費者」であることを意識したことがありますか。皆さんが普段、商品を購入したりサービスを利用したりすることは消費活動といわれ、それを行う人が消費者です。
「消費者」が意識され始めたのは、終戦後といわれています。当時の日本は生活物資が不足し、粗悪品や法外な価格での取引が横行していました。
その後、主婦層を中心に食品の添加物などの改善に向けた運動が展開されたことが、消費者問題が取り上げられたきっかけといわれています。
そして、消費者を取り巻く問題は年々形を変え、今でも私たちの生活に関わり深いものとなっています。最近では訪問販売や通信販売での契約トラブル、大量消費による廃棄物の増加などが、社会的にも大きな問題となっています。
そんな消費者に関わるさまざまな問題について取り組み、区民の消費生活の安定を図ることを目的に設立されたのが、葛飾区消費者団体連合会です。

葛飾区消費者団体連合会は、葛飾区消費者の会、葛飾区婦人団体連合会など、それまで個々に活動を行っていた6つの団体が連携し、平成5年に創立されました。事務所は消費生活センター(立石5‐27‐1)に置かれています。連合会の皆さんは、各団体に在籍していた時期を含め、50年以上もの間、区民の安全・安心で豊かな生活を守り向上させるために活動してきました。
活動は多岐にわたり、販売・契約など消費者被害の防止、食品の安全性の向上、ごみ減量・リサイクルの推進、結核予防など、私たちの消費生活に関わるあらゆる事業に携わっています。
中でも、毎年開催している「葛飾区消費生活展」は、今年で45回目を迎えます。ここでは連合会の皆さんの学習研究成果をパネルで展示し、来場者に消費者問題について知識を深めていただき、悪質商法などの被害に遭わないよう啓発しています。その他、消費者問題を取り上げた出前寄席など、身近な問題を楽しく学べるよう工夫しています。今年は10月7日(土)・8日(日)に消費生活センターで開催されます(詳しくは広報かつしかなどで順次お知らせします)。
また月1回、原則第2土曜日に消費生活センターで「リサイクルコーナー」を開設しています。この事業は、区民の方から不要な衣料品・雑貨などをお預かりして販売するもので、日用生活物資の有効活用と環境に優しい循環型社会の実現を図るため、昭和48年から実施しています。
この他、平成28年度からは「フードドライブ」事業を区内のイベント時などで行っています。フードドライブとは、家庭で余っている食品を持ち寄り、福祉団体や施設などに寄付する活動です。食品ロスの発生抑制やごみの減量につながることから、今後の広がりが期待されています。
会長の谷茂岡正子(やもおかまさこ)さんは「近年、私たちを取り巻く社会環境も消費生活も多種多様化しています。少子高齢社会の進展、人と人とのつながりや助け合いが希薄化する中、私たちは安全・安心を第一に考え生活していかなければなりません。今後も区と協働して、さまざまな事業を続けていきたいと思います」と語ってくれました。
連合会の活動をもっと知りたい方は、消費生活センター(電話5698-2316)までご連絡ください。

担当課:政策企画課協働推進担当 電話5654-8177

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