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広報かつしか 令和元年9月25日号

子ども広報(こうほう)

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葛飾区

■かつしか 生きもの調査(ちょうさ)団
葛飾区には、カワセミやチョウトンボなどの貴重(きちょう)な在来(ざいらい)の生きものが生息している一方、アライグマやミシシッピアカミミガメなどの外来生物(がいらいせいぶつ)も繁殖(はんしょく)しています。
私たち子ども広報員は、水元公園に生息している生きものを調査した他、生物多様性(せいぶつたようせい)について学びました。

調査日:令和元年7月30日

◇スマートフォン向け無料アプリ
「カタログポケット」では、紙面に掲載しきれなかった写真をスライドショーでご覧になれます。
紙面またはPDFのQRコードからインストールして、アプリ上でここをタップしてください。

■水元公園の生きものを調査したよ!
虫網(むしあみ)と虫かごを持って出発!

捕(つか)まえられるかな?

なんていう虫?

なにかいるかな?

カメ捕まえたよ!飼いたいな

僕は30年くらい生きるけど飼(か)ってくれる?

30年も飼えるかな…
元の場所に返してあげよう

■子ども広報員が見つけた! 水元公園の生きもの

◆在来(ざいらい)の生きもの
・シオカラトンボ
・ウチワヤンマ
・ショウリョウバッタ
・ミンミンゼミ
・ツマグロヒョウモン
・アオスジアゲハ

◆特定外来生物(とくていがいらいせいぶつ)
・カダヤシ
外来生物のうち、捕(つか)まえて別の場所に移動(いどう)させたり、飼(か)ったりすることなどが禁止(きんし)されている生きものです。
区内でも見られるカミツキガメやブルーギルなども指定されています。

◆私たちが解説します!
中島幸一(なかじまこういち)さん
市原(いちはら)みずよさん
泰山慎太郎(やすやましんたろう)さん
(NPO法人水元ネイチャープロジェクト)

◇生物多様性(せいぶつたようせい)ってなあに?
昔からその土地にいたさまざまな生きものが、多様な環境(かんきょう)の中で互いに関わり合って生きていることを「生物多様性」と言います。例えば、みなさんが見つけたトンボは、最初はヤゴとして川などの水中で暮(く)らし、ミミズなどを食べて成長します。その後、トンボになると、緑のある草地などの場所で暮らします。ヤゴやトンボは、川や草地という自然環境の中で、他の生きものを食べて生きています。これも生物多様性の一つです。葛飾には、今はまだたくさんの生きものが暮らしています。しかし、人間の手などにより増えている外来生物によって葛飾固有(こゆう)の豊(ゆた)かな自然が脅(おびや)かされています。

◇外来生物(がいらいせいぶつ)ってなあに?
外来生物は、もともとその地域(ちいき)にいなかった生きもので、外国や、日本の中であっても他の土地から持ちこまれたものを言います。これらの生きものが人間にかみついてけがをさせてしまったり、在来(ざいらい)の生きもの(もともとその地域にいる生きもの)が食べられて、数が減(へ)ってしまったりするなどの問題が起きています。

◇数が減ってしまっている生きもの(希少生物)(きしょうせいぶつ)
・オオモノサシトンボ
昭和11年に水元公園で初めて発見されました。現在は生息地の減少(げんしょう)や水質悪化(すいしつあっか)、外来生物の影響(えいきょう)などで数が減っています。

■生きものの調査結果と考えたことを報告します!
グループで見つけた生きものたちの特徴(とくちょう)などを調査して、葛飾区に住んでいる在来の生きものが今後も住み続けられるために私たちができることを考えました。

◇はちゅう類グループ
塚本瑛介さん、中沢隼人さん、端野晴太さん
調査した生きもの:スジエビ
・在来の生きもの
・少し濁(にご)った透明(とうめい)で、体に黒い線が入っている。
考えたこと:軽い気持ちで飼ったり捕まえたりすると、生きものが大きくなったときにどうしようもなくなってしまう可能性がある。軽い気持ちで飼わないで、後のことを考えて飼うようにしたい。

◇生き物団
植田勇貴さん、大久保歩凛さん、齋藤柊都さん、山本晴菜さん
調査した生きもの:ウシガエル
・特定外来生物
・食用としてアメリカから持ち込まれた。養殖場(ようしょくじょう)から逃げたことで増えていったとされている。
考えたこと:ペットは責任を持って飼い、逃がさないようにする。
在来の生きものは減らさないようにするため、捕まえたら元の場所に返す。

◇カブト虫グループ
伊奈誠十朗さん、尾田麻耶さん、柿沼環さん、小林碧凱さん、原梨緒さん
調査した生きもの:ミシシッピアカミミガメ
・外来生物
・目のあたりに赤い模様(もよう)がついている。縁日(えんにち)やペットショップではミドリガメと呼ばれている。30年くらい生きる。
考えたこと:外来生物が在来の生きものを食べることで在来種がいなくなってしまうかもしれないので、ペットは自然に放さないで最後まで責任を持って飼う。

担当課:広報課
【電話】5654-8116

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